2007年10月26日の日記

タユタマ・企画&シナリオ担当者より皆様へ

・あなたと合体したい
・LOS新作「創聖のアク○リオン」


 オイラはそのアニメ見たことないんですよ! マジで!!


 ──のっけからネタ振りで恐縮です。史方です。
 ヒトメボレ人気投票のコメントログから抜粋したものなんですが、恥ずかしながら私、スパロボマニアのスタッフから教えてもらうまで何のネタだかさっぱりわかりませんでした。
 あ、かろうじて最近、噂になってるTVCMは見ましたけどね。会社に泊まり込みが多くてテレビも見とらんので……。

 はうあっ! そういや思い出した!!
 こないだゲームのジャンル名を社内募集した時のボツ案にあったぞ!!

 「500年前から愛してるADV」

 ……すでに社内でネタにされていた模様ですorz
 気付かなかったのはオイラだけだったのかッ……!

 ちなみにですね、創聖学院の「創聖」は、原案段階の初期案で舞台の学校をミッション系として設定していたところから来た命名なんです。一方のキャッチコピーは、オイラが三種類出した案の中からかわうそPが選んだもの。偶然の一致なんですよ〜、としか言いようがないのでした。
 ちなみにコピーのボツ候補二つ↓

 「ゆらゆら、ゆれて、あなたのもとへ」
 「神様と紡ぐ 恋のおはなし」

 そんな訳で、今日は突発企画。
 ヒトメボレ投票に寄せられたコメントから、いくつか印象深かったものをピックアップして回答してみますね〜。れでぃ・ごー!!!!


・押しかけ嫁キャラ……2号?

 ましろの投票から。
 えーとつまり、技のふたみ、力のましろ?
 でも、同じ「押しかけ妻」でも、ふたみとましろは全然つながりはないんですよ。ましろの方は当初、ヨメでなく同棲相手のニュアンスだったし。根本的に違う発想から立ち上がってるんです。
 そうですね、当社の押しかけ妻キャラを「同じメーカのリッターバイク」と喩えれば、ふたみとましろってSSとデュアルパーパスくらいに別物。
 ……比喩、通じます?


・如何にも萌木原さんらしい絵ですね

 これもましろの投票から。
 でも意外なことに、ふみたけさんってましろみたいな「典型的なケモノ耳」のキャラって今まであんまり手がけたことがないそうですよ。

 あと、外見でよく誤解されますが、ましろはお稲荷さんの眷属とかじゃありません。狐に似てても直接関係はなくて、厳密には神道とも切り離してあります。だから、お揚げが好物ってこともありません。
 そのせいで、よく神無月さんやかわうそさんを始めスタッフのみんなに「じゃ、ましろが好きな食べ物って何?」と訊かれておりまして、オイラはよく言葉を濁してたんですが……。


・ましろましまろ (ぇ

 採用。


・何この娘、可愛すぎなんですが……ッ!

 アメリの投票から。
 ほんと、アメリの第一印象好感度がブッチギリすぎて、スタッフ一同、戦々恐々としてるんですが……。
 発売後も引き続き可愛がってもらえるよう、精一杯がんばります。


・親友系? 悪友系? 妹系?

 これもアメリの投票コメントから。
 この区分だと、悪友系と親友系のコンポジットになるのかな?


・なぜ人気が無いんだああああああ
・何故こんなに票が少ないのか不思議


 ゆみなの投票から。他にも異口同音のコメント多数。
 銀○万丈ボイスで「諸君、我らが愛するゆみなは最下位だ。何故だ!」というゆみなファンからの慟哭が聞こえてくるようですが、オイラは全く心配していません。あえて池○秀一ボイスで堂々と「ゆみなだからさ」と答えておきましょう。
 いや、ゆみなが不幸と不憫が似合う子だというのもありますが、恐らく、彼女を知らない人は彼女を普通のロリ担当キャラだとしか感じてないと思うんですよ。昨今、典型的なロリキャラはむしろ人気薄な傾向が強いし。

 でも、今ゆみなを応援してる人の多くは知っているはずです。
 彼女は単なるロリ担当などではないのだと!
 ゆみながゆみなである限り、我々はあと十年は戦えるのだと!
 ジーク・ゆみな! ジーク・ゆみな! ジーク・ゆみな!
 (……って、あれ、美冬と順位逆転しちゃった?)


・重要なことは「何処を」ではなく「如何に」踏んでいただけるかである。

 美冬の投票から。
 貴方とはいい酒が飲めそうだ。ふふふ。


・何時か照れる顔が見たいかもですね!

 これも美冬から。
 ネタバレにならない範囲でギリギリ攻めますと、恋人になる前となってからが一番ギャップ大きいのが美冬になるので、期待してて大丈夫ですよ!
 ……多分。


・美冬が一番、人をミンチにした時のギャップが小さいと思うのですが。ってゲーム違いですか。

 ゲーム違いって「いつ空」のことかな? ひきにく〜☆

 実はですね、タユタマには流血シーンってないんですよ。
 そんな風に誤解されそうな情報は会社としても一切出してないんですが、前作の「いつ空」の印象がまだ強いみたいで、雑誌社の編集さんとかにもちらほら質問されているそうです。
 危険を顧みずヒロインのために頑張るぜ、みたいなアクションシーンがちょこちょこ存在するのは事実なんですけどね。
 神社やたゆたゆ様の設定も伝奇じゃなくて、ちょっとリアルな設定に支えられたお伽噺とか、そういう方向だと思ってもらった方がいいかなと。

 タユタマに伝奇アクション的なものを期待してる人がいたら、ほんとにごめんなさい。ただ、笑って泣けてハラハラできるエンタティメントを真っ直ぐ目指してますので、そこらへんは安心していただけると幸いです。

 おっと訂正。
 そういや流血シーン、あった。ありました。初体験の時に。


・美冬ーっ! 好きだーっ! 見下して蔑んで嬲ってくれーっ!

 ……つまり、あなたは美冬が好きだけど美冬には嫌悪されていたいと。
 なんと高度な恥辱プレイでしょうか! ツワモノ現る! 恐るべし!

 愛の形は人それぞれだと思いました。


         *

 とまあ、こんなところで。
 体験版発表後、あるいは発売後、キャラの人気順がどう変化していくか、今から楽しみです。
 では、お仕事に戻りま〜す!
2007年10月26日(金)   No.119 (その他)

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