「スタッフ日記の更新を最初に忘れるのは、絶対に彼だと思っていた」 とは、頭にぷりんを乗っけたお犬様の鳴き声を バイリンガルの一字違いの翻訳機で解析してみた結果ですが── 私? 私は気付いていながら23時30分まで黙っていただけですよ。 日付が変わらないでよかったですね、ひろりんさん。
さて、そんな社内のドス黒い対立関係はさて置き、 次回作『いつか、届く、あの空に。』の情報がようやく公開されました。 どうもこんにちは。朱門 優です。
みなさまご覧いただけたでしょうか。 まだまだ情報の出始めという事で全容は把握しにくいかと思いますが、 そこはまだまだプロデューサー様が「ため」の状態であり、すべては計算。 これから怒涛のようなプロデュースマジックが展開していくに違いありません。 乞うご期待☆ ですよ。
……スタッフ日記でプレッシャーをかけても何の意味もないので、 私が担当させていただいておりますシナリオのお話でも。
──誰かを思いやるという事。 それには様々な形があるという事。 ぱっと見ただけでは気付かないところに、優しい想いが隠されているという事。 でもそれは、きっと隠れているからこそ意味があるのだという事。
今回のお話には、恋とか、夢とか、希望とか、 そんな言葉にしてしまうと価値が失われていってしまうような、 大切なものが沢山詰まっています。 届かないと知りながらも空へ手を差し伸べ、 つかめるはずもない雲をつかもうと何度も拳を握り締める。 下ろした手の指を開いても、掌には何もない。 けれど何故だか、胸の奥が熱い。
──そんな、何か。
だからこれは、恋とか、夢とか、希望とか、武器とか、魔とか、皆殺しとか、 そんな大切なものが沢山──
…………。
また、シナリオの進行もようやく終盤戦に差し掛かってきました。 私にしか見えない妖精さんが机の上で狂ったように踊る時期となったわけです。 やあ妖精さん、お久し振り。 楽しそうだね、どうかボクもそちらの世界へ連れていっておくれ。 え? 一度こちらの世界へ足を踏み入れたら二度と現実の世界へは戻れないだって? はっはっは。やだなあ、妖精さんってば。
望むところだ!!
……あ、そういえばもうすぐ夏コミの時期ですね。 みなさまのご予定はいかがでしょうか。 我が社も参加させていただきますので、お足を運んでくだされたら幸いです。 スタッフ一同、みなさまにお会いできる事を楽しみにお待ち申し上げております。
私は「企業ブースの手伝いを一秒たりともしなかったくせに、三日間を共に乗り切った戦友のような顔をして打ち上げにのみ参加している」計画を思案中です。
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